2015年4月7日火曜日

連鎖


つと、John updikeという名前を、本棚に見かけた一瞬、そういえばファンダイクという画家がいたかな、と連想しました。

人は一日に100000回、思考するときいたことがあるけど、その思考ははたして、それぞれ、連鎖しているものなのでしょうか。(回数の信憑性はおいておいて)

連鎖しない。なんだか不可知論にさえ、なりそうな命題な気がいたします。
ウィトゲンシュタイン先生、いかがでしょう。

そういえば、‘&%大学に合格した方のノート’を紹介する本に、まさに連鎖式でかいた、家系図が紙いっぱいにひろがったようなものがありました。

連鎖、なにかと関連づけることのできないことが、目の前にあらわれた瞬間、ゲームなんかだったら、とてつもない敵だったりして、目の前がまっくらになったり、お墓にお金をはらって、息をふきかえしたり、するだろうけれど現実ではどうだろう。

たとえば、チラリズム、というと、真っ先に女子高校生のスカートを連想してしまいます。
(ごめんなさい)

みえるか、みえないか、そのせめぎあいのそういうあれこれに、というものだろうけれど、そもそもこれはどこの国の言葉がゆらいなのかとしらべてみると、日本!

なるほど、想像がよい線にいくわけだ。

源氏物語の垣間見るシーンにも、なんだか共通の精神がありそうな気がします。

たとえが、あれでしたけれど、連想するものが、すっとこどっこいな場合は、何かの土壌にないってことになるのかな。

そもそも土壌にないって、なんて考え始めたら、ただでさえ低スペックな思考回路がショートしそうなので、棚に一度あげます。

作曲家は、ものかきだからか、思考回路が連鎖しているのでしょうか。
文章も達観しているイメージがあります。

日本では、武満徹さんや、吉松隆さん、菊池成好さんを読んでみていますが、おすすめがありましたら、ぜひ教えてほしいどす。

Pierre Boulezさんという、作曲家さんもおおくの本をかいていて、先日『クレーの絵と音楽』(ポール・テヴナン編/笠羽映子訳/筑摩書房/1994年)をよみました。

それをきっかけに、パウルクレーに関する本を読み漁っていて、母校の先生でもあった、野田由美意さんが『パウル クレーの文字絵アジア オリエントと音楽へのまなざし』(2009年、アルテスパブリッシング)をかいてたなあ、と思いだし、久しぶりに大学にいってみると。

興味のある本が、映像が、音楽がやまほどあるのです。

もう、ここしばらく閉鎖していた、調べ学習したい病がむくむくと発症して、花粉症もわすれるいきおいです。(しだいに文章は原文で読みたい気持ちになりますね。学芸員の資格の授業の際に、きいていたアドバイスがいまさら身に沁みます。/かのカフカが文章を書くことを、“ひっかく”と表記していたことなんか、ぐっときました。)

学生の頃、彼女の授業を、受けてはいたのだけど、当時はサックス練習するか、してないときは睡眠とりたい病が悪化していたためか、こんこんと寝てしまったのです。

“Einst dem Grau der nacht”/
http://matome.naver.jp/odai/2136101773650668601/2136102729953310703

なんて、とてもすきで、デザインのアイデアにかりてくるくらいだったのに。

しかし、絵はすきだけど、かかれている文字についてしらべたことがなかったので、この詩を読んだときは、まるで久しぶりの友人と会えたときのような
何ともいえない邂逅をかんじました。

Einst dem Grau der Nacht entraucht  

Dann schwer und teuer
Und stark vom Feuer
Abends voll von Gourt und gebeugt

Nun atherlings von Blau umschauert,
Entschwebt uber Firnen,zu klugen Gestirnen.

かつて夜の灰色から浮かび上がった

そして重要で価値高く
火の強さで
夕暮れに神に満たされて身を屈め

いまやエーテルに青色に振りこめられて
万年雪の頂を越えて、叡智の星々へと昇り行く

訳:野田由美意


彼が文字絵・sahriftbildを描いているのは、1916~1921年の間とされていますが、その前後に読んでいる文献や、関心のあること、出かけていた土地、関わっていた人々などを、しらべてみると、すこしづつ、すこしづつ紐がとけていくようなここちがしました。

多くの風刺画をかいていること、踊りに関するスケッチを山のようにかいていること、言語に興味があり、各国の歴史や詩を読んでいたこと、バウハウス時代に授業を休講にして各地に取材にいっていたこと。

言葉をつくって、かいた詩をモチーフにした作品もあって、ちょうど松岡正剛さんとタモリさんのインタビュー集?のようなもので、『愛の傾向と対策』
(ハナモゲラ語の発想やそういうお話/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%A2%E3%82%B2%E3%83%A9)をよんでいたのでおもしろいなあ、と。

ひとつおどろいたのは、ルコルビジェとほぼ同時代に似たような経歴をたどっていたことでした。

建築家のなかでは、かなりすきな方なので、ああ連鎖するのかなあと、思わずにはいられません。

そうかなとおもっていたけど、確信したのは、彼が生涯バッハや、モーツァルトを好きだったこと。

観念がぽろりと、抜け落ちていたのは、彼だって駆け出しの時代があって試行錯誤していたこともあった、ひとりの人間だということ。

あまりにも、尊敬していると、おなじ人間でもあることを、ともすると忘れがちですし、生身で会える方だと、聞きたくないし、ものすごく聞きたくなります。

ぽうぽう。

印象にのこっている文章を備忘録にいくつか

“クレーは、有機的な展開を創り出し、そしてまた彼にのみぞくしている自然を再創造するという偉大な能力が認められる”

“分割可能な構造と個性的な構造の原理的な運動の例”

“合理的なものと非合理的なものとの間の、有機化されたものと瞬間それ自体の属性であるものとの間の対象を探究していく”

“視線の力によって絵のテクスチュアが変わってしまう”

“きかがくと、きかがくからの逸脱、原理と原理違反が同時に確立されている”

“AD MARGINEM/

鳥がいる かわいい鳥
植物 草花の数々
あかいまる
なによりも おおきく ひろく
広がる空間が美しい
自然のささやき、耳を澄ましてごらん
絵のなかにきく
絵のなかにみる
u V r u 1
線の織り成すリズム
動 き 蠢 き
繊細で情緒豊かな色調が生まれる
http://ci.nii.ac.jp/els/110004674937.pdf?id=ART0007402048&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1428384369&cp=

ほとんど、Pierre Boulez『クレーの絵と音楽』(ポール・テヴナン編/笠羽映子訳/筑摩書房/1994年)から。

クレーさんの絵は、
ぱっとみて、その人それぞれの、視点でみることができ、かつ自分の意見はおしつけずにつらぬいていて。

やわらかく、考える、視る、聴く、余白のあるギフトをくれる絵だなあとあらためて、おもいました。

彼の授業で、だしている命題、もう少し読み進めてみようとおもいます。hehehe


ちょこちょこですが、読んだ本はこちら。
ご興味ありましたら、ぜひ。


フェリックス・クレー編、矢内原伊作、土肥美夫共訳『パウル・クレー 遺稿・未発表書簡・写真の資料による画家の生涯と作品』(みすず書房)

利光功訳『教育スケッチブック』〈バウハウス叢書2〉(中央公論美術出版)

西田秀穂、松崎俊之訳『パウル・クレー手稿 造形理論ノート』(美術公論社)

前田富士男、宮下誠、いしいしんじ『パウル・クレー 絵画のたくらみ』(新潮社 2007年)

宮下誠『パウル・クレーとシュルレアリスム』(水声社 2008年)

野田由美意『パウル・クレーの文字絵 アジア・オリエントと音楽へのまなざし』(アルテスパブリッシング 2009年)

Pierre Boulez『クレーの絵と音楽』(ポール・テヴナン編/笠羽映子訳/筑摩書房/1994年)

アンドリューケーガン『パウルクレー絵画と音楽』

インターネットは便利なので、いくつか論文もよませていただきました。
みんな、しっかり文章にできて尊敬です。

しらべると面白いもので、関連したことも数珠つなぎに興味がわいて、もう読みたい本だけでかなりの数になってきております

そんなことしてないで、やることやりなさい。
といわれそうですが、この勝手に調べ学習、次回は、コルビジェさんかな。

そのうち、専門の方に、インタビューしてみたいなー。


わっほいわっほい

そして!4/8に、参加させていただいているバンドKilling FloorさんのCDが発売されます。

タワーレコードなどでかえるのかな。

ぜひぜひ

みなさま、よい一日を!

2015年3月3日火曜日

立春に


立春に

旧正月、というものをはじめて意識したのは数年前に韓国にいたときだと思う。

たまたま本来の予定よりも長く滞在していたら、街がどこかしんとしているので、友人にきいたところ旧正月なのだ、とのことで。

くるりと街をみわたせば、なるほどそんなにおいが、かすかに漂っていました。

その話をきいて、いままでの暮らしで言葉こそきいたことがあるものの、ただそれだけであったなあとぼそぼそした記憶があります。

さて、立春をこえて、春節もこえて。

二十四節気のはじまりということからなのでしょうか。
よく、立春と旧正月と混同されるそうですが実際、それらが同じタイミングになるのは約30年に一度だそうで、知らなかった。そうなのね。

次回は、2038年ころ、とのことです。

それにしても、つらつら調べてみると、日本の季節をあらわす言葉の豊富なこと。
さっぱり、言葉に疎いわたしでも、ほれぼれします。(何事にも疎いのですが)

こんな時は、日本人でありながらも、その文化を見学しているような感覚さえあって。

あまりにもきれいなので、口にだして、ぽんぽんとおてだまのように口ずさみたい気持ちになります。

さて、右、左、時計、地図、機械類が不得意なのですが、どうも関わらざるを得ない。いや、むしろ仲良くしたい気持ちやアイデアはあふれています。ということで、ずるずる勉強しているのですが、機械も持ち主に似るのでしょうか。

頻繁すぎる、エラー、フリーズ状態で、もはや正常稼働している時間がすくないような勢いです。

とりあえず、動画は読み込むのに時間かかるので、その間に楽器の練習もできていいかもしれない。と思いました。

はやくする方法もあるのかしら。勉強、べんきょうです。

いくつか、インフォメーションです。

Killing Floorさんというバンドで、CD,ソノシートができました。
こちらから、ご購入いただけます。
http://doolittle.jp/killingfloor/

Lessonしております。
町田 成瀬ソピック http://www.h6.dion.ne.jp/~m-sopic/sax.html

参加バンドなど、情報まとめてみました

今年は、なんだかじっくりしたいなあ。


どんどどん!

2014年12月30日火曜日

愉快に爆発する

ずんずん

年の瀬ですね。

今年も、いろんな場所であれこれできました。

日々、みなさまに感謝の念がつきません。

ありがとうございます。

みなさまが、最高にハッピーに新年をむかえられますよう!



年末は時間がつくれなさそうだなあということで、大掃除をはやめにしました。

部屋のありとあらゆる場所から、
譜面、リード、笛、CD、小銭、CD,リード、譜面、リード、笛という感じででてくるでてくる。

リードは、楽器を演奏するのにつかうものなのですが
ポケット、クリアファイル、本棚、ベットの下、ありとあらゆる場所で存在感がぐいぐいきています。

ちょっとこわいくらいでした。

ギタリストだったら、ピックになるのかな。



譜面もたくさんありました。

Inner urgeこんなにすきだったかなあってくらい大量コピーがあったり、身に覚えのないシュールな曲、歌謡曲、吹奏楽、オーケストラ、ビックバンド、バンドの曲などなど。

しばらく前に演奏したものは、なんとも懐かしく、ここのところ
思い出せる限り、たとえば吹奏楽時代にかかわった曲をおもいだしてみる。

ということをyoutube先生にたよりつつやってみています。

昨日は合唱曲を思い出してみていたのですが、さっぱりでした。

ううむ


笛も、なぜか各スポットから1本という頻度でした。

自宅でこれだけよくわからない宇宙がひろがってるとは、想像していなかったので、記憶のあやふやさを再確認いたしました。


来年の目標は、愉快に爆発する これでいこうとおもいます。

健康的な狂気をもって、愛をもって、節度をもって、パンクに、ずんずんずん


よいお年を! うほほ



2014年11月26日水曜日

こもごも


すずしくなりましたねー。

秋は夏にひきつづき、お祭りやイベントが多く、ハロウィンでかつてないくらいお化粧していただきました。

なりたかったんです、閣下に。

あとは、モヒカン願望が満たされたら、仮装欲?は満たされたといっても過言ではないかな、と思います。

欲というと、あれこれ機材がほしくて、ずっとしらべていたのですが

先ほど、いくつか購入しました。やった!来年はつかえるかなあ。

年内はごねごね研究してみようかなと思っています。うほほ


つとあるいていて、デパートのディスプレイをながめると、
ハロウィンがおわったとたんに、クリスマス。

切り替えはやいなあ。

かと思えば
一年中、クリスマスグッズをうっているお店が港北あたりにありまして、(サンタさんに一年中あえる)そのスタンスを尊敬しますが、通りかかるたびに不安も感じます。

夏、とかどうしてるのかな、なんて考えてしまって。
愚問でしょうか。



近頃すこし本をよみました。

ポーカーフェイス 沢木耕太郎さん

ロック訳詞集 世紀末解譜新書

音楽嗜好症 oliver sacksさん

逢沢りく ほしよりこさん


ほしさんのは、漫画なのだけど、すぐ映像化できるだろうなというかんじの、作品でした。

色、音まで想像させるってすごいな、おい。

どれも、すてきな本でした。


と、最近ブラジリアンをよくきいています。Pixinguinhaさん、いままで知らなかったけどかっこいいー。


参加させていただいているバンドのレコ発が無事おわりまして、(ありがとうございます!)わたしもようやくきりかえようかなと。(おそいですね)

うほほほ

こもごもごもごも



2014年10月6日月曜日

蓋をあけようと


english ver.blog is http://ameblo.jp/3625192/
 
蓋をあけようと、決意したけれど

その蓋をつくったのも

しめたのも

あけたのも

決意したのも

 

沢木耕太郎は、長い旅をし、

鬼才の代名詞のもとになった、李白は永遠の若者になり、

中勘助は、銀の匙をつづった。

空如は、仏画の決心をし、

啄木は、いってしまい、

 

目が覚めたときに 想像しうる最高の一日を全うしよう

 

音は瞬間のいきものでしょうか

ならば瞬間を創造しうる最高の音で満たしたい

 

武満徹の言葉を反芻してみる。

「わたしたちの生きている世界には沈黙と無限の音がある。私は自分の手でその音をきざんで苦しい一つの音を得たいと思う。そして、それは沈黙と測りあえるほどに強いものでなければならない。」

 

たとえば、

資源になりたいと、おもう

それがどんな素朴なものでも

 

たとえば、

そんなことを、おもう

2014年8月9日土曜日

about july


english ver is still writing please wait hehe
 
こんにちは

 

いやいや、あついですね。

湿気のおかげだけでなく、日本はトップクラスにあついです。

(人口密度も、世界のトップ10までは日本の都市らしいです。わおお)

サングラスかけたい日差しです。メガネじゃなかったらね。憧れています。

 

一か月、あちこちいってまいりました。

最初の数日は授業がなかったので、時間がたくさんある。ということであったことをつらつらかいてみていたのですが、読み返してみると、われながらギリギリな行動がひどくて驚きましたが、とりあえずよかったです。

 

うまくまとまってきたら、いつかどこかに公開したいなと思います。

 

授業は、

イタリアのumbria jazz summerschool

 

スペインの valencia’s berklee summerschool

をうけてきました。贅沢ですね。

 

せっかくなので、私に紹介できるかぎり書いてみます。うほほ

 

どちらのサマースクールも期間は、大体二週間。

 

より長いものは、たぶんボストンのサマースクール五週間か、バレンシアの技術研修的なサマースクール五週間でしょうか。さらに、となれば短期留学なのかな。

 

一応ジャズの学校ですが、みんな演奏してるジャンルはさまざまです。

パンクがセッションでくりひろげられることだってあります。

 

学校とのコンタクトは、英語で、半年前くらいからできます。

イタリア語がもしできるなら、ウンブリアはそちらのほうがレスポンスが早かったのかもなとおもいます。時差、祝日には要注意です。

 

飛行機、学校、宿をそれぞれブッキングできればもう完璧です。

宿は、学校が紹介してくれますが、その先は自分次第です。

一人部屋、三人部屋などありますが、どうでしょう。とりあえず一人だと、楽でした。

 

電車はその場で、大丈夫。

ペルージャ(ウンブリア)は空港から三時間くらい。

バレンシアは、30分くらいです。(タクシーのほうが楽かも)

ただ英語が通じないこともあるので、目的地くらいは書けるか、いえるといいかもです。

また夜遅くや、朝早くの確実な選択肢はほぼありません。なので飛行機のブッキングに要注意です。うっかり、早朝に飛行機をブッキングしたので3晩、飛行場オールナイトをたのしみました。これはこれでいろいろ観察できてたのしいですが、あまりおすすめできません。また、荷物をはこぶかわりにチップを、というかんじの客引きもあらゆる場所にいます。ご注意を!

 

タクシーは、安全ですが、ちょっとでも稼ごうと回り道する人もいるので、この道いって。といえるといいかもしれません。そして、安いです。ほぼ日本の半額。

 

交渉事は、遠慮せずに主張をはっきりすれば大丈夫でした。ただ長く住めばもっといろいろありそうだなと思います。システムがころころかわるので現地の人でも、なにかと混乱してるのかなとすこしおもったのはイタリアでしょうか。

 

サマースクールはボストンのバークリーを考えているかたのみならず、幅広い年齢層の方、スキルのかた、またさまざまな目的のかたが楽しめるプログラムである印象です。また、考えている方は奨学金がえられるチャンスがあります。

 

どちらかといえば、ウンブリアのほうが層がひろいのですが、それはなんといってもウンブリアジャズフェスティバルも同時に楽しめるからだとおもいます。参加者は、パスをもらえるのでメインステージは無料、その他有料ステージも割引になったり、お客さんがすくないときや、うっかりチケットがないとき、入り口近くにいると、そっといれてくれたりすることもあります。寛大。

 

ウンブリアの街自体、とても美しく、古城のような感じで歴史ある土地ですので、眺めてもあるいても坂がおおいことをのぞけば、たのしめます。どこにいくのも最大十分くらい(ローマからは三時間くらいですが)なので、生活が非常にゆっくりできます。(このフェスティバルの期間中はバカンスの人たちもふえるので、街にだんだん人がましていきます。)

 

そして、バレンシアも共通してお店が早めにしまったり、学校がはやめにしまったり、(バレンシアは練習自体は24時ころまでできます)ライブがおそくから開始だったり、なにかとゆっくりできる社会だとおもいます。

 

バレンシアでは、スーパーでお酒を22時以降にかうと、お酒代+10ユーロかかります。わおお。飲み屋さんはたいてい、27時くらいにレジをしめてお酒をだすのをやめます。(これはウンブリアも)で、朝9時くらいからみなさんカフェでビールのんでたりします。ほうほう。そんなわけで、私は昼にお酒をかって授業中ひきつれてあるくというどうしようもない日を幾日か過ごしました。またワインが好きな方は、栓抜きをもっていくといいかもしれません。宿にはたいていないので、近くの食堂や、家主さんにかりにいく日々でした。もう顔みると自動的にもってきてくれるのが申し訳なくて。でも、やすいし、おいしいかったです。えへへ 一回だけ飲んでたら寝落ちして、ベットにお酒こぼしちゃいましたが、白ワインだったので大丈夫でした。だめか。ごめんなさい。

 

話がとびますがクラブには、基本的に飲みに行ってないのでわかりませんが、イスタンブールは一人でいくのはさけたほうがいいかもしれません。客引きがとてもおおいので、いろいろとたぶん手におえません。日常は気を付けていれば大丈夫です。ただ、信じられないくらい、話しかけられます。いろんな人に。ストーカー的なときは、するりと警察の前にいざなえば、大丈夫です。よいことも、もちろんたくさんあります。

 

バレンシアは街がひろいので、バスか自転車での移動です。徒歩はできなくはないけど、けっこうきます。えへへ。大体一時間あるけば、中心地までいけたので、まあ大丈夫です。

 

また自転車が街のあらゆる場所でレンタルできます。なので学校はだいたい自転車でかよっていました。たしか七日間、一回30分以内なら13ユーロ。(中心地でもできますが、ちょっと割高です。)一回の使用時間がそれをこえるとお金がかかります。一日に何度でもつかえます。ということは、こえそうになったら、駐車場(街のいたるとこにあってすきな場所でピックアップしてすきな場所で、かえせます。ただ自転車がなかったり、とめるスペースがないときもあります)でリセットすればいいのかも。とおもいチャレンジしてみましたが、予想通りお金かかりませんでした。おおお。使用状況は各駐車場でできますが、画面が壊れているところもあります。というわけで、30分圏内の駐車場を網羅すればいいわけですね。とわかったはいいけど、学校に引きこもったり、あるいてみたくなったりしたため網羅することはできませんでした。

 

物価は、ユーロということもありますが

ビール 1ユーロ~(リットルでうってたりします)

ワイン 2ユーロ~

ハム 1ユーロ~

パスタ 0.5ユーロ~

コーヒー 1ユーロ

 

というわけで、自炊すれば食費は、たとえ嗜好品を楽しんだとしてもかかりません。

そして、授業の合間につくる時間もあるのでストレスレスです。

 

ただもちろん和食や中華はたべれないので、基本的には味がジュノペーゼ、トマト、トマト、ト、トマト、ジュノペーゼ、チーズ、トマトという生活ですのでなんとなくもっていっためんつゆと味噌汁のもとが、よい気分転換になってくれました。

 

しかし外食でも

パン 1ユーロ~

ピザ 5ユーロ~

パスタ 8ユーロ~

ワインデカンタ 3~7ユーロ  くらいだし、

 

イタリアではバーのようなところにいくとタパスのようなものが、早い時間はあるので、1drinkですきなだけたべられます。のでたとえキッチンがないところにステイしてもそんなに困らないかと思います。スペインもタパスはついてきます。

 

湿気がないからか、夕方からは肌寒く、秋のような気候に近いです。

雨はふりますが、たいていしばらくすればやみます。

 

さて、授業ですが、どちらも共通して、いろんなスキルの方がいるので、オーディションでクラスわけをして、管楽器(または専門楽器)、アンサンブルクラス、理論クラス、特別授業、ときどき個人レッスンのようなかんじで、さまざまな切り口で、楽器の奏法から、音楽理論、楽曲アレンジの方法、アンサンブルなど、ベーシックなことを基盤に、質問すればあちこちと発展していく、参加型です。どんどんきくとお悩み解決+α 新情報、という感じでしょうか。どのサマースクール、または音楽大学もそうなのでしょうか。

 

授業のスケジュールは前日までわからないこともありますが、だいたい学校をふらふらしてるとわかります。

 

ご興味あるかた、すでにご存じかと思うのですが、バークリーの書籍は、山ほどでていて、授業でつかうのはこれ、というような本があるようです。あたりまえか。その一部をコピーでいただいたり、授業でつかいました。

 

ジェリーバーガンジーのペンタトニックの本(三巻目)と、ハルクックのhow to improviseをもっていますが、理論はおもに日本の“実践コードワーク”ぐらいしか読み切ったものはないのでなんともいえませんが、(この書籍は、なぜか言葉がわかりやすくよめました。)バークリーの本は、もし英語がよめるならそのほうがわかりやすいかもしれません。すこしよんでみましたが、なんだか頭にはいってきました。

 

サックスさん、ならばクラシックの教本

(クローゼ、ブレマン、サミュ、ラクール、ベルビギエ)

や、

オリバーネルソン/pattern for jazz

チャーリーパーカー/オムニブック

あたりは万国共通のようでした。

 

ほいほほほい

 

本当にどうしようもないのですが、授業が始まる日を一日勘違いしていてバレンシアではオーディションの時間をおくらせてもらいました。連絡すれば、こんなことがあっても対応してくれます。

 

授業をきいていると知らなかったこともたくさんもちろんありましたが、多くはいままで先輩ミュージシャンにとどまらず、各方面でアドバイスをうけたり勉強したことの確信をえるようなかんじで、さらにそのことやなんやらを質問する、という日々でした。はい、もう本当に感謝しております。

 

そして日本のミュージシャンと共通している方に出逢うことも、よくあり世界ひろいけどせまいなあとおもいました。

 

バレンシアには、電子音楽に特化しているのでさまざまな機材やそれにかんする情報、専門家がいるのもポイントです。

 

特別授業みたいなものは日替わりで、大きな編成での曲のアレンジだとか、機材のおすすめ使用方とか、題材はころころかわります。特にバレンシアでの、ロマの音楽について(フラメンコ、クレズマー、バルカンミュージックなど)、きけたのが、個人的には楽しかったです。先生にも、あれこれきけるし、資料もあります。(ウンブリアは小学校をかりての環境なので資料はありません。)

 

ウンブリアでは、やはりフェスが大きく、かかわっているリペアマンの話がきけたり、そのおかげで街にミュージシャンがあふれているので、おもいがけない方と話せたり、ときにはセッションできたりします。

 

また、ペルージャ国立音大があるので、クラシックを志す方にもいい土地なのかもしれません。鐘の音と、きれいな音が朝から、町中できこえるので召されたのかなと思うこともしばしばでした。

 

ボストン英語が早口なのと、各国のなまりの英語に数日なれませんでしたが、しばらくするとなれます。案外ボストン英語より、わかい子がはなす英語のほうがはやいので、日常会話でもまれます。しかし、きいてると理解できてきます。たとえ単語がしらないものがあっても、大丈夫。文脈から予想がつくか、聞けばオーケーです。

 

個人的には、

授業はもちろん、演奏をきくことや、あれこれ質問すること

この一か月、ずっとピアノをひいていたのも理解のよい助けになりました。

(恥ずかしながら、いままでさけてきたので)

さけてきた練習を再開したのですが、それももちろんよかったです。

 

また人脈はもちろんふえます。わたしのようなどうしようもないコミュニケーション能力でも大丈夫!なにより演奏すれば大丈夫。(演奏しなくても、たのしく音楽をきいてるだけでも大丈夫。)

 

音楽以外では、

徒歩ですごせること、自然に食事をする時間があること、インターネットにかかわる時間がほぼないこと

時間をゆっくり、生活をたのしめたことがとてもリフレッシュになりました。うほほ

 

ただ、今回は知人をたずねているわけではなかったので、現地で友人はもちろんできても、ひとり旅だったので、なにかあれば自分で責任をもつしかありません。それもいい緊張感でした。日本はやっぱり母国だし、だいたい安全です。

 

放課後は、学校や近くのバーでセッションができます。本当にいろんな方とセッションする機会がありましたが、とりわけ感動したのはたしかキューバかたのリズムのすばらしさでしょうか。同じ音をセクションで演奏してるだけなのに、すごいんです。

 

どの学校も椅子がかたいので、尾てい骨はすごいいたいです。要注意。

 

サマースクールというと、日本では部活動があるからかそんなに一般的ではない印象ですが、他国、または地方に、いろんな国の人、世代の人と交流するのって、10代の方はとくに経験になるのだろうなとおもいつつすごしてきました。

 

どんな方もやりきる精神というか腕があって、それにも感動しました。いいきるし、それぞれのカラーや華があってかっこいい。

 

また若い子は、ご両親も一緒にきていてバカンスを楽しんでいる、ということもよくありました。バカンスの楽しみ方のひとつでもあるんですねー。

 

私くらいの年齢できている方は、ほぼいないかな。すこし年上か、年下でした。

 

こんなふうに、レッスンするんだなあというのも面白かったです。

 

これくらいでしょうか。なんだか、ほぼ常識なのでしょうが、わたしは調べるのがおっくうだったので現場で学びました。あぶないあぶない。なにかの助けになるか、楽しんでよんでいただけたら幸いです。

 

ありがとうございます。 

うほほ

 

後半の夏は、日本でがつんとよいしょよいしょ。