2014年10月6日月曜日

蓋をあけようと


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蓋をあけようと、決意したけれど

その蓋をつくったのも

しめたのも

あけたのも

決意したのも

 

沢木耕太郎は、長い旅をし、

鬼才の代名詞のもとになった、李白は永遠の若者になり、

中勘助は、銀の匙をつづった。

空如は、仏画の決心をし、

啄木は、いってしまい、

 

目が覚めたときに 想像しうる最高の一日を全うしよう

 

音は瞬間のいきものでしょうか

ならば瞬間を創造しうる最高の音で満たしたい

 

武満徹の言葉を反芻してみる。

「わたしたちの生きている世界には沈黙と無限の音がある。私は自分の手でその音をきざんで苦しい一つの音を得たいと思う。そして、それは沈黙と測りあえるほどに強いものでなければならない。」

 

たとえば、

資源になりたいと、おもう

それがどんな素朴なものでも

 

たとえば、

そんなことを、おもう