2014年5月28日水曜日
Paul Klee
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なぜかわからないけど、すきです。
paul kleeさん。
彼の言葉をどこで垣間見たのか、思い出せないけど
「色彩は、私を永遠に捉えたのだ」
というのがあります。
たしか、彼がチュニジアに旅行に行ったときの文章。
その真意をその時や、いま、理解してるか、できてるかはわからないのだけど
なぜか、ぐっときた。
なぜか。
ぐっとくる出来事や、言葉、音、そういう事柄っていろいろあるのだと思います。
でも、たいてい言葉では説明しきれなくて、なんだかなあとおもって、少しだけ白川静さんの本をよんでみました。
言葉の起源をしれば、この余白の部分もより大切にできるかな、と思っていたのだけど。
奥がふかいですね。
そして文章もそうだけど、会話でも、余白も間も、すきだから、困ったもので
日常で、話す言葉の半分以上は汲み取ってもらっているような気がします。
ありがたや。
ここ数日で、なんだか一段落しまして、
今ふと部屋をながめると、周辺の緑がここちよく、
先人たちの言葉や、姿勢、身近なかたのそういうことごとを想起したりしつつ、
きままにうつらうつらしてすごしているのですが、いいものですね。ここちいい
(夜は働きます。ごめんなさい><)
うす!
みなさま、いい一日を!
2014年5月3日土曜日
狭間を揺蕩う
韓国から帰ってきて、数日がたちました。
行けば、ほぼ毎日演奏して、友達と飲んだくれて、たくさん寝てぼーっとする(どこでもかわらない気もします)というのが、このところの定型となっていましたが、今回は事故のこともあり、いつもよりゆっくり過ごせました。
日常を過ごしている中で、
どんなに自身を強烈に保っているつもりでも
いつのまにか(予定に限らず)詰め込むことで、
すこし循環をにごらせている部分があるのではないか
とそんなことをぼんやりと考えつつ、淡々と生活をしました。
寝て
食べて
ほどよく飲んで
演奏して
街や人々を観察して
まあ、とてもここちいいのです。
ほどよく時間があり、休んだり、仕事したりのサイクルがここちいい状態。
ここのところ、すこしこのバランスがくずれていたかなとおもいつつ
崩してみないとつまらないよ、とどこかでかんじつつ
ぶらりとしていると、思いがけない再発見がありました
シンプルなことをくりかえすこと
はやっぱり大切だなあとおもいました
他国にいれば、やはり日本人である私に幾度となく気付かされます。
自己と他者
常識と非常識
分化と統合
現実と非現実
こう、いろんなトピックの狭間でゆらゆらしていると
そういうことごとのはざまをぬって、たゆたっているような、いけるような
そんな存在でありたい
そんな思考をしていたい
なあ。
さて、日本でも韓国の友人と数か所演奏してきました。
ここ数年の交流の際、ライブは幾度となくセッティグしてきましたが
いろんな方々とお互い交流してほしいなーということで、今回は練習会(ゆったりセッションしたり、はなしたりする感じです)をもうけてみました。
そういえば、ふらりと友人と出会って、個人的にも、各地のミュージシャンとも、人と交流をしていこう
というようなことを何年か前に話したのでした。
ライブにいろんな方々がきてくれるのはもちろん、セッションにふらりときてくれたかたがたに、今一度 声をだいにして 伝えたい!
ありがとうございますーー!!
ここのところ関わっている、いろんなジャンルのミュージシャンの方々がきてくれたのもうれしかったです。いや、本当にね。感謝。
明後日、ふとしたきっかけをいただいて、福島にいってきます。
震災から3年がたって、その間 なんとなくずっとチャリティーということが頭の中にありました。
いまもむかしも、くわしくはないけど
たとえばサポートしたくて、寄付したお金はどうなっていくのだろうと意識したきっかけになりました。
六月くらいに、私のかいた絵や、アニメなどを公開するサイトをこことは別につくろう(また大野さん<このページをつくってくれた素敵なおともだち>にご尽力いただく予定です。 楽しみだなあ)としてます。
のちには、そのサイトでチャリティーにかかわったこともしていきたいなとこねこねしていますので、うほっほうっほほ。
みなさま、よい休日をー!