年をとれば、とるほど、おやじに似てきたなあ。
と、ドラマでありそうな台詞が実感をともなう
日がくるとは、想像しておりませんでした。
顔はあまり似てないのだけど、
そうなのです。
もともと、音楽が好きな両親ですし、
演奏していたこともある彼らだったので、
その点で、うけた影響ははかりしれないと思っていたのですが、
例えば、
持つものの趣味だとか、
例えば、
読む本だとか、
例えば、
それとない仕草だとか、
時々、自分の行動や何かに、父親のエッセンスを感じては、
若干の驚きとくやしささ、こそばゆさをかんじたりするのです。
くやしい、というのは、
あたりまえだけど、わたしより先にすてきなこと、ものを見出していたこと。
また達観しているのだろうと思うこと、そんなことだったりするのですが。
驚きには、喜びをともなった再発見が
含まれているのも事実で。
なんともこそばゆいのです。
本棚は人の思考をあらわす、とはいったものですが、
一理あるとおもいます。
ときおり、家族の本棚をのぞいては、
気になったものを読んでみる。というのが、物心ついたころからの習慣ですが
思考の形跡をたどっているようで、面白いものだなあとおもいます。
本もCDも、家族みんなでシェアしているので、どこになにがあるのかわからなくなるのが弊害ですが、ふと面白いと思ってかってきたものが、あちこちにころがっていると、どやああ、という気持ちになります。
そんな父親が、今月ひとつの節目をむかえるとのことで、
もちろん直接伝えますが
ありがとうございます
全国の、おとうさん、おかあさん、
おじいちゃん、おばあちゃん、<にとどまりませんが>
うおおおおありがとーーー
年をとるごとに、
日々をこしていくことの、ありがたさを感じます。
それだけでは、ないのだけども、それでも
最初にでてくる感情は月並みに、感謝なのかなあ。
はい
そんなこんなわけで、急ですが
あとすこしでホームページが、こことは別にオープンでき、そ、うです!
近日中にお知らせできそうです。うふふふふ
みなさま、よい夏のおわり、秋のはじまりを!